HOME > 製品案内 > ブリッジ防止機器 > エアレーションユニット

エアレーションユニット
Aeration unit

粉が水みたいに流れる!?70秒でわかるエアレーション解説動画

 

 

エアレーションユニット

粉体に適度に空気を加えることで、粉体を流動化させブリッジを破壊し流下させます。
  ラインアップ  
 
F形(フラット形)
F形(フラット形)
エレメント材質はコットンとグラスファイバーのものがあります
 
 
D形(ドーム形)
D形(ドーム形)
エレメント不使用
化学・食品等に使われます

SUS316L・目開き10μmと、SUS316L・目開き0.5μmがあります

 
 
P形(ピストル形)
P形(ピストル形)
エレメント不使用
化学・食品等に使われます
SUS316L、目開き10μmのみです
 
■特長
空気による流動化はブリッジ破壊にもっとも効果的とされています
振動によるもののように有害な締め固め現象をともないません

乾燥した粉体にはきわめて有効です

※べたつくもの、粒の大きなもの、チップ状のものには効果が期待できません

取り付けは非常に簡単です

強度上、100m3以下のタンクにお使いください

それ以上のときは流動化装置を設計製作することになります

 
外形図・寸法表はこちら   お見積はこちら
 
◆「エアレーションユニット」の実演の様子はこちらをどうぞ!
           → 「フルード工業 オンライン常設展」
 

エアレーションユニットの技術解説

流動化によるブリッジ防止技術
『流動化』とは?

地震の震動で砂地盤と水が混合されて起こる液状化現象や、大雨などにより多量に吸水した土砂が斜面を流下する土石流などのように、固体粒子の層が、ある一定量の流体を含むと、摩擦角を失ってあたかも流体であるかのような様相を示すようになる――これが流動化です。

『エアレーション』とは?

粉体も空気などの気体を適量通気させると流動化します。これをエアレーションと呼び、ブリッジ防止に活用すると、衝撃や振動のような外力がないため、有害な締め固め現象を伴わないほか、タンク壁の亀裂発生の恐れもない、極めて効果的なブリッジ防止装置となります。


厳しいブリッジやラットホールなどに対し、上手に空気を入れてやると、ふわ~り、水のように流れ出します。
  エアレーションのイメージエアレーションのイメージ

 

   ブリッジすると…    エアレーションすると!  
silo2_img10.jpg
 
お城の石垣の原理で、粒同士ががっちりかみ合い崩れません。
 
エアレーションで粒同士のかみ合いが崩れ水のように!
 
  • お見積りはこちら
  • お問い合わせはこちら