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社員紹介Member

頑張り甲斐のある会社です!!

星 真太郎雄  
星 真太郎
 
技術本部技術第二部 部長
1999年度入社
埼玉大学大学院 理工学研究科博士前期課程機械工学専攻卒
 
現在の仕事:
技術部の課長代理ですので自分でも設計をしますが、部下の設計したもののチェックも行わなくてはなりません。機械を作るという仕事上、万一は許されないのです。また、お客様や製作依頼先との技術上の打合せもあります。帰社後は、技術報告書や見解書の作成も重要な仕事の一つとして行っています。
学生へのメッセージ
当社ではロータリバルブなどの単体装置のほかに、粉粒・流体プラントのエンジニアリング事業も行っています。私はそれを担当するセクションのエースとして(笑)、特殊なジャンルの製品開発、ライン全体を見ることがミッションです。最近のエンジニアリング例で言うと、都市ゴミ焼却場でダイオキシンを中和するために炉へ入れる「消石灰」の吹き込み装置。ブロワ(空気を発生するポンプ)、スクリウフィーダ、ロータリバルブなどを組み合わせ、一つのラインをつくりあげるわけです。全国の浄水場や焼却設備を飛び回ることも多いのですが、お客様から私が思いもしないような視点からの質問を頂くこともあり、どんな局面でも落ち着いて対処し解決できるように、知識を吸収している毎日です。そして、営業→開発→設計→製作→出荷→アフターサービスと、メーカとしての一連の流れを間近に見ていることが、何より私を早く成長させてくれる要因だと考えています。
質問 志望動機、入社を決めた理由は?
私が就職活動を行っていた頃が、インターネットで各企業の新卒募集を知ることの出来る初めの頃で、また、その前年の調査ではパソコンには何はともあれ触ったことのあるという学生が80%台と云う頃でした。当社もそれらを見て、だんだんインターネットでの募集が可能になると判断して、このときからテスト的に始めたとのことです。それが、時代はあったという間に進み、もうインターネットで企業を探すのが“当たり前”の時代になってしまいました。私は、インターネットの募集ナビでフルード工業を見て、資料を送ってもらい(この頃はまだ詳しい資料は郵送されてくる時代でした)、その資料に掲載されている空気輸送技術に興味を持ちました。会社説明会にも参加し、面白いことをやっている会社だと思いました。また会社の規模があまり大きくないので、自分で色々なことをやれそうだなとも思いました。自分の仕事を振り返って、これは間違いではなかったなと思っています。ただ入社したての頃は、自分は何も知らないし力もついていないので、何でもやれると思っていたのに、何も出来ないという葛藤がありました。でも、性根を据えて頑張り少しずつ力をつけていくうちに、どんどん仕事が面白くなっていきました。今では、課長代理として色々な仕事を任せてもらっています。フルード工業は頑張り甲斐のある会社だと思います。
質問 仕事にはどんな能力が求められますか?
フルード工業の製品は全国津々浦々、そして海外でも使われており、お客様への対応は電話、FAX、E-Mailをフル活用する必要があります。当社はエンジニアリングが主であるので、製作は自社の他、外部で行われることも多く、製作依頼先には同様の対応が必要となります。ですから相手から正しい情報を得て、こちらからは正しい情報を伝える必要性があります。すなわち、コミュニケーション能力がとても大事で同時に強い理解力も必要になります。また技術系の場合は、物理的事象への把握力も大切なところです。
質問 どんな後輩と一緒に仕事をしたいですか?(先輩が面接官なら、学生のどんなところを見たいですか)
現実の社会は、大勢の人達と仕事をしていかなくてはなりません。叩かれてもめげず、常に前向きで考えられる人、つまり素直に建設的に物事を考えられる人と一緒に仕事をしたいです。自分が面接官でしたら、このような素質を見たいと思います。
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